■カエルタイムズ6号<2006年3月1日発行>■


総合・自然2〜3 キルトコンテスト受賞作品のモチーフにカエルが!/啓蟄のカエルの呟き
企業・流通4〜5 TV CMでカエルが一役/企業人とカエル縁
国際6〜7 カエルで大海を知る(アメリカ合衆国)/全米で話題の巡回「カエル展」報告
特集8〜9 ホットスポットのカエルたち
趣味・生活10 蛙の生活(ナンベイウシガエル)
環境・社会11 アカガエル産卵前線
地域12〜13 宮沢賢治記念館企画展「蛙たちの愚かなたたかい」/水族館へようこそ
文学14 昔話の蛙
アート15 今年予定のカエルアート展
文化16 バーナード・リーチの蛙
社説 現実主義者のカエルのように立ち向かいたい〜
 おかげさまでカエルタイムズはこの号をもって創刊一周年を迎えることができた。  思えば昨年創刊準備中にその動向が気になった啓蟄や産卵の話題が再び交わされるようになった。自分たちの身の回りや人間社会で何が起ころうとも、こうして季節が巡ることをカエルの新聞を発行することで実感できたことはこの上ない喜びだ。  そしてつくづく思うのは、日本に生きるということはこの四季の移ろいのなかで喜びと悲しみに出会うことだ、と。  本紙を隔月で発行し、いつも微妙な季節変化を蛙と共有することでいわば“もののあわれ”を感じられるようになった気がする。  この冬は新潟津南町をはじめとする雪国が記録的な豪雪に見舞われた。テレビに映る雪下ろしをする人の姿に高齢者の方が多いだけに、その苦労はいかばかりかと心配された。春間近の気温上昇は雪崩につながることも。豪雪地帯に暮らす人々の長い冬の生活の大変さが偲ばれた。それだけにほんのちょっとの春の気配にも、危険と喜びのシグナルを感じているのだろう。  そして、この冬の喜びを最大級に表現したものといえば、・・・・・・
⇒続きはカエルタイムズで  



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