社説
|
時代の転換期に求められるカエルの予知能力〜
カエルにはジャンプが得意なイメージがあるが、華麗なるジャンプを見せる冬のスポーツのひとつに、フィギュアスケートがある。最近は、浅田真央選手、織田信成選手などその10代の日本人選手の活躍が目覚しい。
近年、スポーツも含めた日本人の表現文化や人々の暮らしから生まれる生活センスといったものがとても高質化し、海外からも注目されているように感じる。
その理由として、この150年ぐらいの間に日本は明治維新後の文明開化、戦後のアメリカ文化の影響など、一貫して欧米化の磁力を受けてきたが、21世紀に入って日本文化本来の底力がよみがえりつつあることが挙げられるのではないか。
そんな転換期に、注目されるべくして登場した織田信成選手があの織田信長の17代目の子孫であることは象徴的である。日本人が振り返るべき歴史を軽やかなステップやジャンプで誘っているように見える。
もちろん、・・・・・・・
⇒ 続きはカエルタイムズで
|