「基本にカエル英語の本」
石崎秀穂
スリーエーネットワーク
スリーエーネットワーク
カエルについて何かわかるわけではないのに、語呂合わせで「カエル」が使われているタイトルと、挿絵のカエルのイラストがあれば充分に所蔵する価値があると考えるのがカエルグッズ・コレクターの性(さが)である。
同書は英文法の入門書シリーズの1冊。タイトルの「基本にカエル」はもちろん「基本に返る」の語呂合わせ。だが、「返る」ではなく「カエル」を使うぐらいだから、表紙カバーからカラー刷りの中面全体にわたるまで、しっかりとイラストのカエルが案内役を担っている。
内容は大人向けに学校で習った英文法を「振り返る」学習法を提示している。ともすると「アキレカエル」人がいるかもしれない初歩的な内容も、カエルに釣られてページを繰ってみると、「確かにこうして英語を覚えてきたのだ」と、基本やルールの大切さを「フリカエル」ことができる。
ご丁寧にも最初にキャラクター紹介があり、カエルはケロ蔵、ピョン太郎、ケロ子、ケロママが登場する。
著者がカエル好きかどうかは記されていないが、カエルの挿絵を描いているイラストレーターの方の苗字が著者と同じなので、カエル好きのパートナーということも考えられる。グローバルな時代、「井の中のカワズ」でいたくないカエル好きの方におすすめの英語学習の本である。
同書は英文法の入門書シリーズの1冊。タイトルの「基本にカエル」はもちろん「基本に返る」の語呂合わせ。だが、「返る」ではなく「カエル」を使うぐらいだから、表紙カバーからカラー刷りの中面全体にわたるまで、しっかりとイラストのカエルが案内役を担っている。
内容は大人向けに学校で習った英文法を「振り返る」学習法を提示している。ともすると「アキレカエル」人がいるかもしれない初歩的な内容も、カエルに釣られてページを繰ってみると、「確かにこうして英語を覚えてきたのだ」と、基本やルールの大切さを「フリカエル」ことができる。
ご丁寧にも最初にキャラクター紹介があり、カエルはケロ蔵、ピョン太郎、ケロ子、ケロママが登場する。
著者がカエル好きかどうかは記されていないが、カエルの挿絵を描いているイラストレーターの方の苗字が著者と同じなので、カエル好きのパートナーということも考えられる。グローバルな時代、「井の中のカワズ」でいたくないカエル好きの方におすすめの英語学習の本である。
Copy(C)2011 K&K Ltd.All rights reserved